伊賀を歩く⑤【詳説難ルート 蛇喰池】+いくつか考えていること

もう名前からしてすごいですよね。
蛇喰池ですよ蛇喰池。
stage2以降が正念場中の正念場となります。
ここが修羅の国、2018年2月の富山城以来の傑作をあなたに!

【蛇喰池stage1battle4】
蛇喰池からは、battle6までを10ターンでこなす必要があります。(アイテムで増加可)
結論めいた事を最初に言うと、
「縦陣をつくる」がまず命題としてあって、
ボス戦から逆算して、兵器をどこで使うかとか、どこでマスを整えるとか、
伊賀強行戦難ルートとはそういうゲームだと思っています。
そして、蛇喰池はターン数はそのままに、1battle増えた状態でそれを遂行せねばなりません。
私はアイテムに関して、終始栄養ドリンクを使っていますが、ターン数増のアイテムを使ったほうが良いケースもあるでしょう。(評価には注意)
【蛇喰池stage1battle5】
...battle4も含め、このあたりは完全に逆算に含める必要があります。兵器を撃つか、持ち越すか?守ってマスを整えるか。
...蛇喰池まで辿り着いたエージェントにとって、それらは既に自明の事かもしれません。
【蛇喰池stage1battle6】
私は鈴木佐大夫を使っているので、兵器をここまで持ち越します。そして対象を3体以下に絞り込んだ上で、佐大夫のスキルを使います...
誰をアタッカーに指名するか?という地点から、既に逆算ははじまっているのです。

【蛇喰池stage2battle1】
「ここからが本当の蛇喰池だ...」
stage2は、わずかなターンの間に尋常ならざる敵数で寄せてきます。
初手から逆算ははじまっています。スキルマスを1つ使うか2つ使うか。そしてこのターン守りきれるか。
【蛇喰池stage2battle2】
battle2、3とうんざりするような数の魚獣鱗獣が押し寄せます。
私がstage1まで起用していた津田を下げ、ハロウィン経久を起用したのは、彼の職業相性による「獣壁」部分、通常攻撃で気合持ちへトドメをさす役割、そして特性構成(匠130%)による兵器屋としての務め。この3つの理由があります。
悪次郎はbattle1での物理壁の役割を期待しているのでそのままです。battle2以降は中列防バフ、通常攻撃を状況によって判断します。
アタッカーのスキルだけでなく、通常攻撃が重要になるシーンです。時に豪姫も前列に上げます。
そう、ここに於いて、軍楽士以上の薬術、旧重装盾兵は...「守れても通常攻撃できない」ジレンマに陥るのです。

兵器ですが、敵数もありアタッカーの装填はかなり溜まりやすいです。battle3の初手で佐大夫のみ、一発パニ撃つようにしてます。
【蛇喰池stage1battle5】
百鬼蜂の2体固定出現というのは、「ここで兵器を使っていけ」というサインだと思ってます。無論アタッカーと戦術によりますが...
【蛇喰池stage1battle6】
ターン切れとの戦いの先にあるボス戦。
もうなんというか、総力戦ですね。4人しかいないけど。


【蛇喰池stage3battle1】
battle1、2ともに魚獣鱗獣攻めです。
悪次郎に代えて、村井貞勝を投入。
彼は「馬弐+獣耐性弐+参」のシンプルな構成ですが、魚獣鱗獣に対する壁と、前列での3体通常攻撃。そしてボス戦での火力を計算した時、彼以上にこのステージに嵌まる人材はいませんでした。
誰も通常行動で防御バフを張らない、非常に攻撃的な編成に見えますが、職業相性(経久)と村井(獣耐性)による守備と、通常攻撃がbattle1、2で輝きます。
サッカーの戦術でパワープレーというのがあって、終盤どうしても点を取って挽回したい時に攻撃の選手は勿論、守備の選手、果てはゴールキーパーまで前線に出るものです。
一般にはやむにやまれぬ場合に行う、あまり上等な作戦ではないわけですが、まさに蛇喰池では200x版パワープレーを用いるわけです。
【蛇喰池stage3battle3】
さて、この蜂、兵器で倒すか、スキルで倒すか。ボス戦から逆算して考える必要があります。
自分は使いません。アタッカーで蜂を倒せるか試されている感があります。
【蛇喰池stage3battle4】
ここが伊賀難ルートの天王山です(断言)
蜂が百鬼か否かが全て、の獣道弐stage3battle1と同じ構図です。
百鬼なら即撤退しています。
少なくとも自軍の戦法では、ここで兵器を使えないのです...
【蛇喰池stage1battle5】
...実は、これが伊賀幽魔軍団最強の布陣です。(断言)
一見、中列に百鬼蜂がいるだけで、ともすれば1ターン遊ばせてくれそうにも見えますが...
一瞬で試合を終わらせることのできる、最恐のシャドー・葬蛾がそこには控えています。
ここでは兵器「2発」で終わらせるようにしています。
支援弐アルウェン→獣特射弐パニ(威力+4)

【蛇喰池stage3battle6】
蛇喰池ラスト、それはおそるべき組み合わせに打ち勝った者が見るHeaven。
札を使わず、諸事整えてここまで来たならばその時点で達成感があると思います。
中列は見えにくいですがナーガの左右に葬蛾がいます。
ナーガの体力210万、大蛇の体力496万。
ダメージ計算ツールと睨めっこの結果が出ます。
これにて札ゼロ・撤退ゼロ、伊賀難ルートパーフェクトゲーム達成!
(12周目にして)

武田義信、鈴木佐大夫、七夕氏政等の弓範囲アタッカーをメインに据えている場合、兵器2発で範囲を絞り込んだ後の一撃という形になるかと思います。
そう、battle5で放つ兵器を2発以内に抑えるのが肝です。最初に述べた逆算の戦いです。

【いくつか考えていること】
①弓アタッカーは必要か?
確かに自分の場合、1x時代から「被り無しでの50開眼」(結局1x末期の半額ガチャで被りましたが)を目指した鈴木佐大夫が嵌まってくれました。
(但し敵5体中の百鬼蜂など、苦手なシチュエーションはあります)
獣道弐、柏野城はそれぞれ屍鬼をメインに据えている感がありますが、全てのステージで獣が登場する以上、職業相性上強い弓が期待されるのは自然な流れです。
ただ、すごく身も蓋もない事を言うと、ダメージ計算が全てです。破魔蜘さん作成のツールと睨めっこしましょう。
おそらく1x時代に強行でブイブイ言わせてたアタッカーなら、ボスにダメージが届かないという事は無いと思います。
むしろ道中、蜂や葬蛾の処理であったり、所々で屍焦犬が放つ速度デバフ、術鬼による他幽魔百鬼変身、そういったものへの対応が全てなのかなという気がします。
特にフレからアタッカーを借りる場合は、敏捷や火力に関する経験則が薄いわけで、それらに気を付ける必要があります。

②丹心の眼差しは必要か?
...実はいまだに自分の中で結論が出ていません(笑)
蜂や幽蛾が放つ毒というのは、かつての腐醜態の毒のように、即「死に至る毒」ではありません。
それ単体だとこけおどしのようにも見え、バフ陣なら応急手当要素や、或いは栄養ドリンクで解決できるようにも見えます。
葬蛾が忍び寄る、その時までは。

③アタッカー2:バフ2か?アタッカー1:バフ3か?
ダメージ計算が(略)自分は鬼ボスを除き、全てのボスが縦陣時佐大夫の火力下限に収まるのでアタッカー1人の体制をとっています。
アタッカー2人の場合、対応力というか取れる手数は増えますが、その分攻撃バフは薄くなり、道中でアタッカーの片割れの「無駄走り」、或いは守備が薄くなります。
アタッカー1人の場合、手数は減り、特定の「型」に嵌め込む事が強く要求される分、攻撃バフが厚くなり、守備をしやすくなります。
一長一短ですね。そのあたりは柔軟に捉えてよいのかなと思います。

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