農協の課長に転生した儂がドロップ☆3の低火力スキルだったけど自己回復部分のおかげで半分鬼の美少女と能登無双な件

なろう系のタイトルってすごいですよね~。
この人。
...農協(JA)にいそうじゃないですか?普段は専らスーツではなくナッパ服(作業服)で、カシオのウェーブセプターつけてそう。
そこそこ貫禄あるので課長あたりか...
すいません、シティボーイ&ガール多めのニマルエージェント諸氏にはピンとこないかもしれません。



そもそも羽前ドロップの小野寺さんを何故育てたかというと、1年半くらい前のストーリー霊力オフ時に、紫糸威最上胴(低確率で即死防ぐ防具)が欲しくなり魔窟を掘りまくったものの、
掘れども掘れども最上胴は来ず...積み上がる小野寺氏...みたいな流れです。

まっ結局最上胴一度もまともに使えてないんですけどね
ラ4体界の倍率下から数えて二番目

昔いっとき危死虫アタッカーとして流行った気がする、細川ガラシャ(クリスマス)のラ4版ですね。
正直、道雪とか九鬼とか普通の戦術家範囲持ってるとまず使わないと思います。
ただ、火力は低いけど自己回復力はやたら高いんです。
特性「活人の悟」の回復量は与ダメージ×0.10。それに対し小野寺氏は0.30...
ちょい当たりでも起死回生ラインに持っていけるし、生命力最大条件であっても余裕です。
敵へのダメージより莫大な自己回復量の方に目を奪われます。


さて、9/1...リニューアル能登強行戦が実装され、能登の例によって危死虫発生、怪獅子もいるよときたもんで、
そろそろまともな起死回生アタッカーが欲しいと思っていた私は、狙い澄ましたようなタイミングで売っていた忍者姉妹福袋を思いきって購入→夜霧(天地晦冥)を交換。
そして9/2、これも狙い澄ましたようなタイミングの武芸コレクション弐を夢想権之介(活人の悟)で挑むも...
半額10連で当然の如く出ず。続いて紹介状投入するも出ず。

その結果...福袋の石500をつぎ込んだ☆3アタッカーが誕生した...というのが上の図となります。
活人引けてれば天地晦冥と一緒に四井主馬あたりに付けてたかもしれませんが、オリジナリティとステージをクリアした際の達成感はこっちの方が上でしょう(
これまでも起死回生付の小野寺氏を上野でスポット運用した事はありましたが、石500をかけたとなれば思いの丈が違ってきます。
ここまでやったからには、れっきとしたセンターフォワードとして活躍してもらわねば。


さて、結果は...なかなかいい具合に進めました。
強行戦を何年かやってきて、バフではなくアタッカーの☆3に難ルートの主力を張らせるのは始めてでしたが、
飯田湾2で見込み違いからの反撃で撤退するまで、終始スタメンで札不使用のプレイを支えてくれました。
能登名物危死虫。怒濤の攻撃反射25%。
全て単体もしくは2体での出現で、大昔のような「よくわからん位置に危死虫がいる」嫌らしさは全くありませんが、
「危死虫が出るとこに限って獣ボス」=「射撃手を連れて行きたくなる」=「射撃手アタッカー(一部の例外除)がスキルであれ通常攻撃であれ、危死虫に手を出そうものなら即撤退」という、もう少し高い次元での嫌らしさは備えています。
そこでこんな風に、敢えて装備で敏捷を小野寺氏以下に抑えた射撃手ボスアタッカーを連れていくとかしてます。
XX化以降の伊賀-上野-加賀における「速くて強い射撃手」の需要...そう、例えば鈴木佐大夫のような...それらの逆をついてきた仕掛けといえます。
当初、対怪獅子用に毎ターンレミーを撃てる瑞渓院を入れていましたが、それより攻バフが欲しくなったので彼女のところは岡部やハロ経久に変える感じです。
丹心つきの豪姫妙玖は多分不動。
橋姫は、獣ボスのところは吉良さん、飯田湾の鹿は呪術瀬名姫に変える感じでした。
小野寺氏は...飯田湾1の崖鬼は信玄さんを借りると良い感じですが、それ以外の天狗や反射鬼は小野寺氏で対処可能でした。もちろん首無しや化け甲冑の百鬼も。
1X時代はこの倍率でボスを倒しにいくのは考えにくく、百鬼相手も不安があったので、職業相性の恩恵で彼を堂々たるセンターフォワードとして起用できたといえます。












せっかくこんなタイトルつけたので、以下になろう小説を書いてみました!














小野寺「出羽の国で小さいながらもそれなりに領地を治めていた儂、外の国に転生して持ち前のまねじめんと力と嗅覚で農協の課長まですぴーど昇進するも、今度は化け物騒ぎで特地解放機構とやらに雇われてしまった」


~能登進軍中~

豪姫「はあ...」
妙玖「どうしました?」

二人は「強行」と機構内で呼ばれる、過酷な任務の常連であり、今回は能登半島に出向いている。豪姫は妙玖の耳元に寄せて小声で言う。

豪姫「今回来てくれたあのおじさん...いまいち頼りになると思えないのよね。サダユーさんや道雪さんが懐かしいなあ。助っ人で来てくれる千代女さん格好いいなあ。」
妙玖「まあ...そう言わず、もしかすると何か特技があるのかもしれませんよ」

機構で割り振られたチーム。極めて優秀なサポート役である豪姫と妙玖の二人は、これまで様々な「勇者」を見てきた。
あらゆるモノを弾雨で薙ぎ倒す鈴木佐大夫、歩行にハンディキャップがありながらも、先頭に立って全く動じない立花道雪。
彼らに比べて今回の小野寺輝道は...「勇者」のオーラが見えないのではないか。それが二人の疑念であり不安であった。

橋姫「...いざという時は私が頑張ります!」
豪姫「あ、あまり無理しちゃだめだよ...」

耳が良いのか、橋姫が二人の会話にひょこっと顔を出す。
自分の事を「半分、鬼」という不思議ちゃん。よくわからないが機構の秘蔵っ子らしい。豪姫も扱いかねているとこある。


「ギャアアアア」


前方で響く絶叫。
妙玖「皆さん、至急戦闘態勢を!」



危死虫出現!

傍らには、先ほどの絶叫の主...他部隊の射撃手であろうか?が紫色に腫れた体を横たえ、機構の救援ヘリを待っていた...

「コ、コイツには手を出しちゃならねえ!」

しかし、危死虫は...その鋭利な刃のような何かで、今にも部隊に襲いかかる勢いである。現代兵器の備えも全くできていない。

豪姫「みんな、固まって手を出さないで!」

しゅっ。危死虫の一撃は大きく外れたが...部隊に脅威を与えるには十分だった。

豪姫(どうしよう、このままだと皆切り刻まれてしまう...強く叩いてはいけない?なら私が...)
豪姫「私が」
小野寺「みなさん、下がっていてくれ」



『 雄 勝 屋 形 (ノウギョウシドウインノケイケンカラクルドクムシノタイショホウ)』

「グエエエエエエ」



...一瞬の光の後、ひしゃげた危死虫と、何故か肌つやの良く見える中年男の姿がそこにあった。


妙玖「お、小野寺さん、ありがとう!」
小野寺「自分、不器用ですから...得意分野しかお役に立てないかもしれません」
橋姫「すごい!かっこいい!どうやったの?」
無邪気にはしゃぐ橋姫。
部隊の雰囲気は、つい先ほどまでと全く違うものとなっていた。

豪姫「...」
豪姫「...まだまだ私の見る目も無かったということね」




~能登進軍は続く~





広告しか見たことないのですがなろう小説ってこんな感じなのですかね

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