【☆5仙桃院】アタッカーの特性にまつわる雑感 ※追記有

仰げば尊し
じゃらん
ぴーん
しかし何故に彼女がモーニングスターという武器(ググッてみるとこの形は「ファンタジー上のもの」らしく。そらそうだ自他共に危なっかしすぎる)を持っているのか全くわかりません。
阿波小少将の持ってる本以上に謎です。☆5になってアタッカーで出てきたと思ったら術攻撃ですし。どう見ても物理攻撃するやつじゃないですか。
長尾氏の古文書を読み解いても、冬の坂戸城に登ってもその答えは見つけられそうにありませんので、やはりキャラ付け的なものでしょうか。
武家の人らしい一面を持ちながら、幽魔と茶の間で対話を試みたりするちょっと不思議なお姉さん→細川伊也ちゃんみたくドス持ちというのはなんか違う→かといって拳銃持ちはニマル界では埋没する→モーニングスター!

みたいな。
いいと思います。



特性の話です。

ニマルのアタッカーにまつわる特性構成の変遷を雑にざっくり振り返ると
①無骨・心眼・特攻参の時代(なんて美しい響きだ)
②特攻参→二種特攻で汎用性確保の時代
③大愛洲漁時代(現在に至るまで継続)
④兵器の重要性向上による無骨外しの時代
⑤更なる汎用性を求めて→天上の音域系時代(全体なら獅子奮迅系)
んでXX時代に入ると、☆5に開眼先手付けにくい問題による無欠系再評価とか、怪獅子問題により対反射アタッカーがメインストリームに踊り出るとか、職業相性による汎用の困難さとか色々あって、
もう一周回ってこういうのでいいんじゃないかなっていうのが自部隊ではかなり活躍したりしてて、
それこそ傍流では☆3滝川一益以来の連綿と続く対反射起死回生アタッカーの流れとか、壁アタッカーとか、憤怒とか激怒とか器用とか二天とか色々あってそれぞれのヒストリーが受け継がれて今のニマルがあるわけですが、
彼女が難しいと言われるのは、それらの系譜上から、どれも微妙にずれている気がするからじゃないかと。
いや無骨固有妖特攻参でも活躍はすると思うんですが、活かしきれていない感がすごいというか。
少なくとも無欠は合っている(攻撃敏捷回復の何れにも寄与、元々低い毒威力には期待せず、かけるタイミングを調整できる)と思うのですが、それに寄せることで何かの要素を失うかもしれないという、不思議な多面性が彼女にはあります。
妖特攻系固有がいまだに充実してると言い難いこと、今後の敵の出方にもよりますが、直近というよりは少し未来に向けて投げられたボールな気がします。答えが出なくてすいません。ではでは。

追記
TLを見ていると、やはり皆さん悩ましく感じているようで...

過去から仙桃院の類似武将を探すと、勾玉築山殿...彼女の後継にして強化版という趣があります。
彼女は兵器アタッカーとして用いていましたが(過去形...)スキル自体が有用かもしれない、と可能性を覗かせた事は幾度もあって。

築山殿と対比してみることにしましょう。

築山殿の特徴①
毒4ターン継続による、蛇の追討系統との相性の良さ。(耐久戦前提)ただし毒にかかるかは確率

仙桃院の特徴②
確実に相手を毒にかける、しかも体力サーチで。ただし継続は2ターン。

毒自体についてはいずれも威力はそんなに期待できないので、本人の蛇の追討系、もしくは毒特攻系アタッカーとの組み合わせを意識することになります。或いは、毒をかける事自体に意義があるケースか。

築山殿の特徴②
スキル攻撃部分の火力(ラ2の1.65)は、当時からお世辞にも高い数値とは言えず。

仙桃院の特徴②
サーチ2の1.5+1.25、バラけて4体まで対応。薬術初のサーチアタッカー。

仙桃院の火力は、全職業を見渡した時に決して突出しているわけではないものの、一昔前から考えると隔世の感のある便利さで、薬術のボスアタッカーとしては高水準にあると考えます。

築山殿の特徴③
周囲回復がある(敏捷依存)が低倍率(0.15)

仙桃院の特徴③
周囲回復がある(敏捷依存)倍率(0.4)は他の☆5(名古屋、紫式部)と並び高水準

実は...築山殿に最大限期待していたというか、古典にして前衛といいますか、古い勾玉武将にも関わらず「未来」を見ていたのが、この敏捷依存の回復部分になるのです。


通常の回復スキルは、ターン初めに発動→その後敵の攻撃を喰らう、という流れです。
仮に体力3万の武将が、ターン開始時に他武将の回復スキルで全快していたといえ、敵の攻撃を数回喰らい、体力を上回るダメージを受けた場合そこでアウトです。
しかし、その数回の間に高倍率の回復を挟んだとすれば?落ちるものは落ちなくなります。

もっとも、敏捷依存の回復よりも25%の防御バフのほうが有効に作用するケースは多々あるでしょう。というかそっちがスタンダードです。
机上論の範囲を出ませんが、ではそこで、敵がこちらの防御バフを「外して」きたとすれば...?

全く万人に勧められるものではありませんが、☆5仙桃院こそが、かつて築山殿に見た「未来」を実現させる可能性を持ったアタッカーなのではないかと。

本人開眼含めて編成における自在100%↑、無欠と心眼による回復量の確保。この辺が自部隊で目指すところかなあと思います。

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